目指したのは、防音ドアでは見たことのない景色と開放感。
2023年10月に京都駅東部へ全面移転した新しい京都市立芸術大学の音楽学部に、東洋シヤッターが新開発した「TSレバータイト 框窓付フラットタイプ」が、300枚以上採用されました。
東洋シヤッターは、
すべての防音シリーズ製品の遮音データを取得しています。
各製品の遮音データにつきましては、
下記掲載のTSレバータイト鋼製防音ドア、TSレバータイト
軽量防音ドア下部にある、リンクボタンからご確認ください。
防音ドアにおいて高度な遮音性能が必要な場合、グレモンハンドルのPATドアを使うという常識を、TSレバータイトは覆しました。オリジナルのマグネット入りゴムにより、操作性の良いレバーハンドルでもPATドア同等か、それ以上の遮音性能を確保。四方タイト、フラットタイプの気密構造それぞれに、片開き、両開きドアを設定。その他、窓付仕様も揃え、ご要望に幅広くお応えします。
「框窓付フラットタイプ」は、ガラス面を大きくしたうえで、T-2、3等級の遮音性能を通常のレバー操作で実現。フラットタイプなので段差がなく、音楽室などへの大型機材の搬入もスムーズ。バリアフリーが必要な公共施設にも好適です。
四方タイトはT-2からT-5相当、フラットタイプならT-2からT-6相当までの遮音等級に対応。バリアフリーが必要な公共施設から、高度な遮音性能が必須の音楽室や機械室にも好適。段差がなく、大型機材などの搬入もスムーズです。
窓付仕様をシリーズ化。例えば幼稚園や保育所などでは、開放感を確保しながら、子どもたちの歓声などの音漏れを防止。室内の安全を確認でき、カラオケルームや学校、会議室など、幅広い用途に使えます。
T-2からT-6相当まで、遮音等級をTSレバータイトに合わせて設定。TSレバータイトと組み合わせて使用することで、開放感や採光性を確保でき、閉鎖的になりがちな防音空間を心地よい空間に変えることができます。
グレモンハンドルのようなロックは不要。ドアクローザーの自動閉鎖で、開閉が非常に簡単です。ロックのし忘れもなく、非力な女性や子ども、高齢者の利用が多いシチュエーションでも、安心して採用いただけます。
通常の防音ドアにありがちな威圧感を低減。設計の納まりが良く、インテリア性にも優れた薄さは、軽量化にもつながります。軽い力で開閉しやすいうえ、躯体への負荷が少なく建物の耐久性も向上。施工時の取付工事も容易です。
レバーハンドルは通常ドアと共通のものを使用可能。防音室と通常の部屋が並ぶ建築プランでも、レバーハンドルのデザインを統一でき、意匠性の高い施工がおこなえます。TSレバータイトは、美観も大切な性能と考えます。
四方タイトはT-2からT-5相当、フラットタイプならT-2からT-6相当まで、遮音等級ごとにドアを設定。欲しい等級に設定がなく、上位スペック品で代用するムダがなく、適正な建築コストで設計ができます。
開閉操作が軽く、建築躯体に負担をかけない軽量ドア。四方タイトと、バリアフリー対応のフラットタイプのどちらも、T-2の遮音性能を備えています。片開き、両開きドアとも、高さ2,700mmまで対応。間口サイズも片開きドア1,000mm、両開きドアなら2,000mmに対応する柔軟性で、設計の自由度を向上。軽量防音ドアのご希望にも、確かな性能でお応えします。
2009年5月の販売開始以来、全国で実績を残してきたTSレバータイト。あべのハルカス機械室のほか、神戸・甲陽音楽&ダンス専門学校では総合力の高さが認められ、学舎のほぼすべての防音ドアに採用済み。高性能はもとより意匠性など、建築プランに幅広く対応する充実のラインナップなどが広く支持されています。
近年、さまざまな場面での音(ノイズ)の問題が、繊細さを増しているようです。私たちも防音に対する意識を新たに、ドアや窓、シャッターなどの防音設備を整えているところです。そしてこの先も、製品のさらなる充実を図り、「防音の東洋シヤッター」ブランドを確立できるよう、前向きに取り組んでまいります。